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今年も残りあと1か月

2021.12.01 スタッフブログ3回目 看護師の亀井です(*^^)v

こんにちは~もう早いことで12月!今年もあとひと月となりました。。。

寒い日が続いてますが、体調崩されていませんか?

日々暖かくして過ごしてくださいね(^^)/

 

本日のブログテーマは“フレイル”についてです。

皆さんは“フレイル”という言葉をご存じですか??

なぜこのテーマを選んだかというと、このコロナ禍で人と会って話したり、外出する頻度も少なくなった人がたくさんいると思います。病院へ行く頻度も減り、病状が悪化される方も少なからず、いるのではないでしょうか?今後の見通しが立たない中、自宅で誰とも会わずに社会と閉ざされた環境にいることで、身体的・精神的に虚弱になっていきます。そのためフレイルに陥らないためにも、情報を発信していきたいと思い、このテーマにしました。初めて知る方も多いと思いますので、最後まで読んでいただけると幸いです。

 

フレイルとは…加齢に伴って、筋力や心身の活力が低下した状態、健康な状態と日常生活でサポートが必要な介護状態の間を意味します。要介護状態の一歩手前の状態で高齢者においてはフレイルを発症しやすいと言われており、高齢化社会である日本において、早期より適切に介入していくことが大切とされています。高齢者のフレイルは生活の質を落とすだけでなく、さまざまな合併症も引き起こす危険があります。

   

 

フレイルはなぜ起こるのでしょうか?

要因としては、低栄養・体重減少や筋力低下などの身体的要因、認知症やうつ病などの精神・心理的要因、経済的困窮や引きこもりなどの社会的要因の3つが相互的に悪影響を及ぼしていきます。さらに糖尿病とフレイルは相互に影響しあい、悪循環を形成し得ます(・・;)

 

 

フレイルチェックリスト> 気になる方は一度チェックしてみてください!!

□食欲がなく体重が減って痩せてきた

□疲れやすくなった

□歩くのが遅くなった

□力が入りにくくなった(握力低下)

□運動習慣がなく、出かけることが少なくなった

         

⇒3つ以上当てはまる場合はフレイルの可能性があります。気になる症状がある方は、医師にご相談ください。

 

フレイルを予防するための心がけとは…

病気や不規則な生活、口腔機能の低下、低栄養が重なることで症状は悪化していきます。日頃からの生活習慣を見直しながら、適度な運動、バランスのよい食生活を心がけることが、極めて予防に効果的です。また高齢になってくると、社会とのつながりが薄れていくことで、外出する頻度も少なくなり、家に閉じこもりがちになることでフレイルを発症することは少なくありません。家族と話すだけでも、気分的にだいぶ変わってくると思います。地域のコミュニティに参加するなど、人との関わりを保ちながら、いつまでも健康に過ごしていきたいですね☆

       

 

 

 

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