ABOUT CLINICクリニックについて

院長挨拶

皆様こんにちは。このたび尼崎立花駅南側に「にしな糖尿病・内分泌内科クリニック」を開院しました院長の仁科 周平(にしな しゅうへい)です。私は神戸大学医学部を卒業後、大阪大学医学部内分泌代謝内科学の医局に所属し関連施設にて糖尿病、内分泌疾患(甲状腺・副腎・下垂体・男性器)、骨粗鬆症や栄養障害などの代謝疾患を中心に研鑽して参りました。これらの経験を活かし、当院では専門にしております糖尿病や内分泌疾患の治療を始め、その周辺に起こる幅広い内科疾患の診療を行ってまいります。

当院の指針

高水準な医療

医療の質を高く保つためには、多くの最新の研究結果を吟味して常に診断・治療法を刷新していく必要があります。糖尿病治療を例に挙げればこの5年間だけでも薬の使い方、治療の目標など大きく変わりました。もちろん新しいから良いわけではなく、多くの治療を吟味し適切な治療方法を選択すること、科学的根拠と患者様が持つそれぞれの事情(年齢、家族背景、好み、他の病気など)を考えたオーダーメイド治療を行うことが重要だと考えます。そのために私だけでなくスタッフ全員で勉強を続け、常に情報を更新し高水準な医療を提供し続けられるクリニックを目指して参ります。

分かり易く丁寧な説明

病気や治療のことで難しい言葉を並べられても中々理解できません。「患者さんに慕われている先生ほど説明も分かり易く、患者さんも納得して治療に臨んでいるなぁ」と、私自身も学生時分より沢山の先生を見てそう感じておりました。一方通行な病気の説明だけでは治療はうまくいきません。自身の病気のことをしっかりと理解出来ているからこそ、病気と向き合い治療にも前向きになれるものと信じています。できる限り分かり易い言葉で病気や治療について丁寧な説明ができるように努めて参ります。

通院負担への配慮

糖尿病を始めとする慢性疾患には定期受診が欠かせません。そこで、当院で特に大切にしていることは患者様の通院負担を軽くする努力を惜しまないことです。

  1. 院内には当日迅速で結果を出せる最新の血液検査機器や甲状腺細胞診を行える超音波装置など充実した医療機器を配置しております。多くの方が大病院へ行かずともクリニック内で治療を完結できます。
  2. 当院はJR立花駅直結のビルにあり、改札からは雨にも濡れずに御来院頂けます。同ビルでは提携駐車場が確保され、あるいはバスや電車を使って遠方からも通院していただける好立地となっています。
  3. 通勤帰りでも受診できるように、毎週金曜日は20時まで開院いたします。
  4. 待ち時間・医院の滞在時間を短縮するために予約システム・ウェブ問診システムを導入し、治療が安定している方には便利なオンライン診療も積極的に推奨しております。
  5. クレジットカード・電子マネーも利用可能な自動精算機、待合で使用頂ける無料Wi-Fiなど便利なICT機器はトコトン導入しました。もちろん従来通りの予約外での通院も可能ですが、普段機械を触り慣れていない方でも安心して使えるように丁寧に説明させて頂きますので是非一度ご活用頂ければと思います。

さいごに

新型コロナウィルス感染症の流行に伴い世界中で社会・医療体制に大きな変化が求められました。治療法を進化させていくこと、新しく便利なものに変えていくこと、これらの変化は勿論大切ですが、変えてはいけないこともあります。それは人が人を診るという基本的な姿勢です。論文や研究結果といった科学だけでは治療はうまくいきませんし、便利なシステムだけでは患者は救われません。常に「病気だけでなく、人をみる。患者の声に耳を傾ける」という当たり前の基本姿勢を忘れず、思いやりのある医療を心掛けてまいります。来院される患者様、そして当院で働くスタッフにとって心身ともに健康で人に優しく豊かな人生を送ることができますように、その一助となれるクリニック作りを目指して日々努力して参ります。お困りのことがあればいつでもお気軽にご相談ください。

連携施設

  • 関西労災病院
  • 県立尼崎総合医療センター
  • 尼崎中央病院
  • 市立伊丹病院
  • 兵庫医科大学病院
  • 大阪大学医学部附属病院

・当院は、地域で包括的な診療を行う医療機関であり初診時に機能強化加算(80点)を算定しております。
・当院は、地域で包括的な診療を行う医療機関であり該当する慢性疾患の患者様に再診時に地域包括診療加算2(18点)を算定しております。