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COLUMN

医療コラム

大腸ポリープは放っておいて大丈夫?内視鏡で切除する理由

尼崎市立花駅前の「にしな内科」で消化器内科・内視鏡診療を担当している副院長の鍋嶋克敏です。

健診や便潜血検査で「大腸ポリープがあります」と言われ、不安になって受診される方が多くいらっしゃいます。

今回は、大腸ポリープとはどんなものか、そして“なぜ早めに切除することが大切なのか”を分かりやすくお話しします。

大腸ポリープとは?

大腸の粘膜にできる「いぼ」のようなできものを指します。

小さいうちは良性のものがほとんどですが、放置すると少しずつ大きくなり、一部は大腸がんに変化していくことがあります。

ポリープががんへ進行するには数年かかるといわれており、この“良性の段階”で見つけて切除することが、がん予防につながります。

良性のうちに切除するメリット

内視鏡でポリープを切除しておくことで、以下のような大きなメリットがあります。

  • 大腸がんを未然に防げる
     ポリープの段階で取り除けば、がん化の芽を摘むことができます。
     これは「がんの早期発見」よりさらに一歩進んだ「がん予防」です。
  • 身体への負担が少ない
     内視鏡でのポリープ切除は、切開や入院を必要とせず、日帰りで安全に行える処置です。
     鎮静を使用することで、眠っている間に終えることも可能です。
  • 安心して経過を見守れる
     病理検査(顕微鏡での組織検査)で性質を確認できるため、今後のリスクや次回検査のタイミングが明確になります。

放置してはいけない理由

大腸ポリープは自覚症状がほとんどありません。

出血や痛みが出るころには、すでに進行がんになっているケースもあります。

「便潜血陽性と言われたけど放置している」「健診で再検査をすすめられたけど忙しくて…」という方こそ、早めの内視鏡検査が大切です。

にしな内科での内視鏡検査

当院では、高画質の内視鏡システムを導入し、わずかな変化も見逃さない精密な検査を行っています。鎮静を使った“眠っている間の内視鏡”も可能で、痛みや不快感の少ない検査を心がけています。

その場で小さなポリープを切除し、がん化の芽を早めに取り除くことができます。

まとめ

大腸ポリープは、がんの“前段階”といえる存在です。

症状がなくても、健診や便潜血で異常を指摘された場合は、放置せずに内視鏡で確認・切除しておくことが将来の大腸がん予防につながります。

検査が怖い」「つらそう」と感じる方も、安心してご相談ください。

にしな内科(立花駅前)

消化器内科・内視鏡診療

副院長 鍋嶋 克敏

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