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COLUMN

医療コラム

【大腸カメラが初めてで不安な方へ】 実際どうするの?当日の流れと“よくある心配事”を医師が解説

尼崎市立花駅前のにしな内科で、消化器内科・内視鏡診療(胃カメラ・大腸カメラ)を担当している副院長の鍋嶋克敏です。

「大腸カメラは下剤がつらそう」
「症状もないし、まだ大丈夫だと思っている」

このような理由で検査を先延ばしにしている方は少なくありません。
しかし近年、大腸がんの患者数は年々増加しており、特に40代以降で顕著になっています。

大腸がんは、早期に見つければ治る可能性が高いがんである一方、症状が出てからでは進行しているケースも少なくありません。

このコラムでは、

  • 大腸がんが増えている背景
  • 大腸カメラ検査の流れ
  • 下剤が不安な方への院内前処置

について、分かりやすくご説明します。

なぜ大腸がんは増えているのか?

日本では、食生活の欧米化や高齢化の影響もあり、
大腸がんは男女ともに増加傾向にあります。

特に注意が必要なのは、

  • 自覚症状がほとんどないまま進行する
  • 早期の段階では便潜血検査が陰性のこともある
  • 「少しの血便」「便通の変化」だけで見つかることも多い

という点です。

だからこそ、症状が軽いうち・無症状の段階で調べることが重要になります。

検査前日|食事制限について

前日は 21時までに夕食を済ませてください。
それ以降は、検査終了まで食事はできません。

水・お茶・スポーツドリンクは少量摂取可能ですが、ジュース・コーヒー・アルコールは控えてください。

検査当日|下剤の服用(自宅で行う場合)

検査当日は、ご自宅を出発する約4時間前から下剤の服用を開始します。

下剤は、短時間で一気に飲まず、約2時間かけてゆっくり飲み切ることが重要です。

排便は 10回前後 が目安で、便の状態が 薄い黄色で透明な水様便 になった段階でご来院ください。

下剤が不安な方へ|院内前処置という選択肢

「自宅で何度もトイレに行くのが不安」
「高齢で準備が心配」
「下剤を飲み切れるか自信がない」

このような方のために、
当院では院内で下剤を服用する〈院内前処置〉にも対応しています。

院内前処置では、

  • 看護師が体調を確認しながら進める
  • 排便状況をスタッフが直接確認できる
  • 体調不良時にもすぐ対応できる

といったメリットがあります。

準備が不安な方ほど、無理に自宅で行う必要はありません。
事前診察の際に、遠慮なくご相談ください。

来院後から検査まで

来院後は、便の状態を確認し、検査着に着替えていただきます。

鎮静剤を使用する場合、当日は自動車・バイク・自転車の運転はできません。
必ず公共交通機関をご利用ください。

検査中は痛くない?

検査時間は 15~30分程度 です。

点滴から鎮静剤・鎮痛剤を使用するため、多くの方は強い痛みを感じることなく検査を終えられます。

検査中にポリープが見つかった場合、小さく数の少ないものはその場で切除でき、
将来の大腸がん予防にもつながります。

検査後について

鎮静剤を使用した場合は、リカバリールームで十分に休憩してからご帰宅いただきます。

大腸カメラでは炭酸ガスを使用しているため、検査後に腹部の張りを感じることがありますが、
時間とともに自然に改善します。

ポリープ切除を行った場合は、当日の飲酒や激しい運動は控えてください。

まとめ|大腸がんが増えている今、「受けやすい検査」を選ぶことが大切です

大腸がんは増えていますが、
早期発見・早期治療ができる時代でもあります。

当院では、

  • 鎮静を用いた苦痛の少ない検査
  • 自宅・院内から選べる前処置
  • 必要に応じたポリープ切除

により、できるだけ負担を減らした検査を行っています。

「下剤が不安」「検査が怖い」と感じている方こそ、一度ご相談ください。

にしな内科(立花駅前)
消化器内科・内視鏡診療
副院長 鍋嶋 克敏

にしな内科

JR神戸線立花駅を下車、駅直結の徒歩1分、雨にぬれずに来院できます。アクセス良好につき、尼崎市、神戸市、西宮市、芦屋市、伊丹市、大阪市など各方面からも多くの患者様にご来院頂いております。

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