当院では、「サテライト型接種施設」として新型コロナワクチン接種を実施致します。
サテライト型接種施設とは、超低温冷凍庫を保有する「基本型接種施設」から冷蔵保管されたワクチン供給を受ける提携施設です。

対象者

  • 前回接種から3か月以上間隔が空いておられる方(年齢、基礎疾患、医療職などの制限はありません。)
  • 当院では12歳未満の接種対象者については実施しておりません。

使用ワクチン・接種スケジュール

公費による令和5年秋接種は3月31日で終了し、以降は任意接種・定期接種(いずれも有料)へ移行予定です。

2月
        

ファイザー社製
オミクロン株(XBB.1.5)1価ワクチン

水・土

3月
        

ファイザー社製
オミクロン株(XBB.1.5)1価ワクチン

水・土

予約方法

  • ネット予約

    予約枠は
    30日前 昼12時
    に公開いたします。

    予約はこちら

  • 窓口予約
    直接ご来院いただいて、
    1ヶ月先までの予約が可能です。
  • 電話予約
    お電話は1ヶ月先までの予約が可能です。

    06-6411-1011

予約時の確認内容

氏名、生年月日、電話番号、予約人数、前回から3か月間隔が空いているかの確認

予約のキャンセルについて

ワクチンの人数は厳密に定められているため、直前にキャンセルされた場合破棄することになります。原則的に予約後のキャンセルはできません。やむを得ずキャンセルや予定変更については1週間以上前にご連絡をお願い致します。

接種当日の持ち物・注意点

持ち物

接種券、予診票、

健康保険証、診察券(受診歴のある方)
注意点
  • 肩の出しやすい服でお越しください。
  • 当院ではファイザー社製ワクチンを使用しております。詳しくは厚生労働省のHPをご確認ください。
  • 注射から15分間はクリニックに待機していただきます。
    (過去にアナフィラキシーを含む重度のアレルギー症状を起こしたことがある方は30分間の待機をお願い致します。)
  • ワクチンを受けた当日は運動や飲酒は控えてください。
  • 翌日以降に注射部位の痛みや疲労感、発熱などの副反応が出ることが予想されます。
    通常は数日以内に回復しますが、事前に翌日以降のスケジュール調整に留意ください。

よくあるご質問

Qコロナワクチン接種ができない方は?
A

以下の方は、ワクチン接種を受けることができません。

  • 接種当日に明らかに発熱している方
  • 接種当日に感染症などの急性疾患を患っている方
  • ワクチンの成分に対してアナフィラキシーなど重度の過敏症の既往がある方。
    (アナフィラキシー:薬や食物が体に入り、数時間以内に起こる強いアレルギー 反応。じんま疹などの皮膚症状、腹痛や嘔吐などの消化器症状、息苦しいなどの呼吸器症状が急激におこることが一般的です。血圧低下や意識レベルが低下する重度のアナフィラキシーをアナフィラキシーショックと呼びます。)
Qコロナワクチン接種で特に注意が必要な方は?
A

一般的に下記に当てはまる方はかかりつけ医に相談下さい。

  • 過去に免疫不全の診断を受けた方、近親者に先天性免疫不全症の方がいる方
  • 心臓、腎臓、肝臓、血液疾患や発育障害など基礎疾患のある方
  • 過去に予防接種を受け、接種後に強いアレルギー症状がでた方
  • けいれんを起こしたことがある方
  • ワクチン成分にアレルギーが起こる恐れがある方
  • 抗凝固、抗血小板治療を受けている方
Q持病がある方は、ワクチンを受けられますか?
A

高血圧、糖尿病、喘息、心不全などの持病があってもワクチンは接種できます。
むしろ新型コロナウィルスに感染するリスク、感染した場合の重症化リスクは持病がない方よりもリスクは高く、ワクチンを優先して接種すべき対象となっています。

Q新型コロナウィルスに感染したことがあってもワクチンは接種した方がよいか?またワクチン接種は可能か?
A

すでに一度感染した方でもワクチン接種は可能です。ただし感染後は接種まで一定期間をあけた方が望ましいと考えられます。明確な根拠は乏しいですが米国CDCの見解では以下の通りです。

  • 隔離を中止するための基準が満たされるまでは延期する必要がある。
  • 再感染のリスクは感染後最初の数か月は低く、免疫力の低下により時間とともに増加する可能性があることから、直近で感染した人は必要に応じてワクチン接種を遅らせることが選択できる。
  • モノクローナル抗体の治療を受けた場合、治療から少なくとも90日以降にワクチン接種を推奨される。
Q妊娠、授乳、妊娠計画中でも接種可能か?
A

可能です。

日本産婦人科感染症学会・産婦人科学会からは、「感染リスクが高い医療従事者、重症化リスクがある可能性がある肥満や糖尿病など基礎疾患を合併している方はワクチン接種を考慮する」と提言されています。昨年3月に米国CDCより妊婦への安全性を検証した臨床試験の結果から、流産などを含む妊娠特有の問題の発生率にコロナウィルス流行前と比較し大きな差異はなかったと発表されています。また授乳中女性では特に懸念される事項はなく、海外でも接種対象とされ多くの方で実施されているようです。